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ねえ、大丈夫かなぁ?2020年度の4月から小学校でも英語が教科化されるんでしょ?
え?キョカ?キョカカ?英語が小学校で許可されるの?
いやいや、教科化されるのよ!教科になるの!
え?だって、英語なら、3年生の時から学校でやってるじゃない。
ALTとか何とか言う、やたらテンション高い外人の先生が来て、授業してるんじゃないの?
あれは、外国語活動っていうのよ!
ちがうのよ!国語とか算数とかみたいに教科になるの!
教科化されると、文科省検定の教科書を使って、決められた時間は授業をして、そして成績を付けるのよ!
今は、成績ついてないでしょ?
え~!成績がつくの?たいへんじゃん!
じゃあ、中学校の英語の授業みたいに英語の先生が来るの?
それともALTの先生が授業するのかしら?
担任の先生じゃあ無理よね。だって、英語だよぉ!
『教科化』耳慣れない言葉だから、
「許可か?」なんて聞こえたのは、私だけでしょうか?
ウチみたいに、英語教室なんて高くて通わせられなくて、せいぜい英語のDVDを観せるくらいの親にとって、学校で本格的にやってもらえるなら、こんなにいいことはありません。
でもでも、小学校には英語の先生なんていないしぃ、
今まで担任の先生が全部教えてたけど、大丈夫なのかな?
音楽や体育みたいに専科の先生が来るのかな?
いったい誰が教えてくれるのぉ~~~?
誰か教えてぇ~~~!
Contents
小学校の英語は誰が教えてくれるの?
すでに小学校では、『グローバル化に対応した英語教育改革』とかいう施策が2011年から始まっており、小学3年生からALTの導入など、全国的に何らかの形で外国語活動を取り入れているようです。
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しかし、教科として授業が始まるとなると、「誰が教えてくれるか」いやいや、
「誰が教えることができるのか」が、最大の問題ではないでしょうか。
そもそも、小学校は担任の先生が全科目を教えます。
担任の先生全員が、英語を教えることができるのであれば、問題ないのですが、
全国の小学校教員の現状はどうなのか?
気になりますよね。
ちょっと調べてみました。
まずは、大学で副科として中学校教員の英語を履修するなどして、英語の免許を持っている小学校教員は約5%だそうです。
出典:学校教員統計調査(文部科学省)
しかも、新しい指導要領には
と、謳われており、それまでの読む(黙読)書く(文法)重視の日本の英語教育とは違う内容を教えることになるわけで
現在の小学校教員自身が体験してきた学習方法で教えると、使えない英語教育になることは容易に想像できるわけで、、、
前出の『グローバル化に対応した英語教育改革』
『小学校新学習指導要領解説』
ああ、あ~~~~~あああああ~~~~♪あ~あ~~~あああああ~~~
ルルルルーーーーールルルルル~♪
何のんきに北の国からなんか歌ってんのよ!
ちがうのよ!のんきじゃなくて、やけくそなの!
デキのいいお宅の子とちがって、
ほらぁ、ウチの子なんか英語教室にも通わせてないじゃない。
うちの学校、専科教員が教えてくれるのかなあ?
問題はそこよね!
なんでも、専科教員を1000人増やすことは決まったみたいだけど、全国に小学校は2万校あるから、20校にひとり増えるだけってことよね。
焼け石に水だわ(笑)
20校にひとり増えるだけ?
なんじゃそりゃ(怒)
小学校の英語専科教員1000人増員で解決するのか?
文科省の新学習指導要領にも、5~6年生の英語教科化については、専科教員を積極的に活用するよう書かれているわけですが、
ママ友の言う通り、2018年度に1000人増やすことは決まっているようです。
同時に、2020年までに、4000人まで増やす見込みとのことですが、
後1年間で3000人も増やせるのでしょうか。
たとえ4000人に増やせたとしても不足していることにはちがいなく、担任の先生に負担がかかることは必至です。
それでなくても小学校教員の労働環境はブラックと聞きます。
教員の労働時間だけをとっても、一日の平均労働時間が12時間にもなる。
しかも、お昼休みは給食指導などに費やされ、休憩時間なしの12時間労働だとか。
出典:『文部科学省 教員勤務実態調査(平成28年度)の 集計(速報値)について』
教育学部の志願者数を調べてみますと。やはり、ここ10年間で激減!
原因としては、職務多忙の上に、学級崩壊、モンスターペアレント、最近ではモンスターチルドレンなどの問題が多発、苦労が増幅してきたとのこと。
小学校の教員の労働環境は、その長時間労働や、休憩時間がないこと、モンスターペアレントの扱いが難しいことなど、ちょっと聞いただけでも大変だということは想像できますよね。
ねえねえ!たいへんよぉ~~~!
いったい、なぁに?今度は驚かないわよ!
たいへんよぉ!英語だけじゃないのよ!
『プログラミング』てのも必修になるんですって!
2020年の学習指導要領見てたらね、『道徳』も教科化されるから担任の先生は、ほんっと大変になるね~~
え~~~!プログラミングってパソコンの?
それこそ教える側に、専門的な知識が必要になるんじゃないの?
そうね。でもまだ必修化されるだけで、教科化されるわけではないの。
去年一年間、特定の学校で特定の教員が研修を受けてたらしいわ。
2019年、今年度、全教員対象に研修や模擬授業がはじまるらしいわ。
ひぇ~~~~!担任の先生、大丈夫なのかなぁ~~?
小学校の英語教科化 対応に地域差
ウチの子の学校大丈夫かなぁ?
英語もプログラミングも準備できるのかなぁ~~?
ウチは、実家に引っ越そうかと思ってるの!
ウチの実家、神奈川県の大和市なんだけどね。大和市はずいぶん前から2020年の小学校英語教科化の準備をしててね、民間の会社に委託して小学校教員と一緒に取り組んでるの。しかも、担任の先生主導で低学年から始めるんですって。
大阪市もその会社に委託してるって聞いたわ。
え~~~!貴女にはほんとに驚かされることばかりだわ。
いいなあ。私も引っ越そうかなあ。なんてワケにもいかないか!
でも、学校によってと言うか、地域によってそんなに違うの?
だって、そういうことってお金がかかるじゃない。
小学校も中学校も公立校は自治体の予算で運営されてるんだから、当然、自治体によって違ってくるんじゃない?
中には、今でもALTの先生さえ居ない学校もあるって聞いたことあるわよ!
えー!それはひどいわよね!自治体に国からお金出せばいいじゃないの!
教科化するんだから、教育の地域格差はなくさなきゃ!
みんな、税金払ってるんだから!(怒)
そうだ!そうだ!
数年で教員の質を上げるのも、量を増やすのも無理よね。
もっと民間にお金を出して、足りない部分は補っていかないと、教育の機会均等は守れないわ!
そういうところにこそ、税金を使って欲しいわね!
まとめ
情報化やグローバル化が進み、ますます英語が必要になってきて、
ようやく、学校で『使える英語教育』が始まる。
私たち親にとっては待ち望んでいたはずの小学校の英語教科化!
いざ、目前にしてみると、不安なことだらけです。
- 誰が『使える英語』を教えるのか→専科教員が望ましい
- 専科教員の数は十分なのか→とても足りない
- 学級担任の負担が重すぎる→授業の質に不安
- 不足する量と質の解決策を自治体の工夫に頼る→地域格差が生まれる
ここからは、私の個人的意見です。
どの問題点も、学校組織そのものが旧体質で閉鎖的で、社会の変化に対応してこなかったことが原因なのではないでしょうか。
明日を担う子供の教育は、何よりも優先されなければならなかったはずです!
そんな中で、生徒のためにがんばっている先生ほど疲れていく。
いろいろ調べているうちに、元小学校教員の方のブログにこんな文章を見つけました。
やりがいを根拠に努力させようとするのはもうやめてほしいですね。
やりがい搾取という言葉が流行っています。労働の対価を賃金ではなくやりがいで済ませようとする職場に対する皮肉です。
教員なんかはやりがい搾取の代表例でしょう。間違いなく。(中略)
最近教員のなり手不足が社会問題になっています。それをやりがいを伝えるだなんてふざけた手段で解決できると思っちゃいけないんです。(中略)
勤務時間の尊重、適切な賃金、パワハラの根絶。
労働問題に対する答えは出ているというのに、何故すぐ精神論にもっていくのかがわかりません。
英語教科化をきっかけに、学校という組織も変わるよう祈ります!
これからの未来、「英語がわからない」は通じません。
2020年から小学校で英語が必修化されました。
その時に備えて、もう準備は万全でしょうか?
・英会話は学ばせたいが、何からやったらいいのかわからない
・そもそも自分は英語が全くわからない・・・
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